2010年05月13日
確認作業

幸せを感じる時間が長くなっている。
綺麗な景色や、楽しい仲間や、有意義な仕事をしている時や…
昔に比べると自分の中で、幸せの形のハードルが下がってきている気がする。
昔はきっと、もっと自分は大きな人間になれる気がしてた。
時間が経つにつれて、昔とあまり変わらない、ちっぽけな自分の存在に気付いた。
やがてそれを受け入れた。
すると、幸せの時間が増えた。

みんなは、パワースポットへ何を求めに行くのだろうか。
昔は当たり前の、時の流れの一部だった、スピリチアルな部分への原点回帰なのだろうか。
パワーとは、特別な場所に行かないと得られないものなのか?
きっと、幸せのハードルが上がっているのではないかと感じる。
都会の人は特に、出身校や、肩書きや、年収などで人の存在価値を測ることに慣れてしまってないだろうか?
では、それらが平均以下だった場合、どんなに頑張って生きていても、
存在価値は低いのだろうか?
収入が少なくても幸せを感じながら生きている人と、
収入が沢山あってもストレスフルに仕事をしながら生きている人では
何を基準にどちらがどうと比べるのだろう。
先日、祖父が亡くなり、家族が田舎に集まった。
少ない時間でみんなが力を合わせて集合することになったその時、
家族って大切だと実感した。
そして、皆が祖父を大好きだったことを改めて実感し、
89年間、徳を積みながら生きていた祖父の偉大さに脱帽した。
今、大切にしたいものは、きっと家族だと思う。
Posted by オインクさんの三枚布団 at 00:15│Comments(0)
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